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  第2話  幼女の怨霊渦巻くあきる野市地図はこちら

 

宮崎勤生家跡 現在の宮崎勤生家跡

 東京あきる野市と聞いてあの事件を思い浮かべられれば、相当なもの。今から十数年前に発生した連続幼女誘拐殺人事件である。被疑者はあきる野市小和田に住んでいた宮崎勤、といえばお分かりだろう。宮崎勤は、殺人犯として死刑判決を受けた。

 5月のすがすがしいそよ風が吹きぬける中、JR五日市駅から10分ほどあるくと、宮崎勤の生家跡にたどり着いた。現在では、何事も無かったようにただの空き地が広がっているだけで、家族もろともどこかで身を潜めている。勤の父親は裁判中に、近くの鉄橋の上から身を投げて自殺した。

 宮崎勤はここにあった家の中の外界から遮断された自室の中で、すでに亡くなった幼女をビデオに撮り、添い寝し、一部を喰らった。そして生家前の空き地に設けていた簡易焼却炉で、焼いたのである。ここには幼くしてなくなった悲しさを映し出すように、むなしい空間が広がっている。

 幼女の霊が現れると、噂されているのがこの場所から車で10分ほど行った小峰峠のトンネルであ新多摩変電所る。宮崎勤は東京電力新多摩変電所に合わせて2人の幼女を、ハイキングに行こうと連れ込んで、小峰峠の近くまで来て首をしめて殺害したのである。亡骸は、放置されていた為白骨化し、ウジが湧いていたという。

小峰峠トンネル 宮崎勤は、精神分裂病や二重人格などと診断され、刑事責任を逃れようとしたが、叶わなかった。幼女を殺害する時には決まって「ねずみ人間」が現れ、せかされるように手を首にかけたと証言している。公判邸での宮崎勤の言動は、いずれにしても普通ではない。

   

 

 

幼女を放置した宮沢湖霊園

 

 

 

 

 

 

 

 


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