第40話 甲府盆地は古代の宇宙基地だった

 

古代の天空図岩 山梨県の中央に位置する甲府盆地は、古代の宇宙基地だった。そのときから数千年後の今、破壊された宇宙基地の残骸が甲府盆地のいたるところに存在することが明らかになっている。長い年月の後に神に対する信仰と同化し、多くの残骸は神社のご神体となって、崇められているのだ。陽光がまぶしさを増した5月のはじめ、衝撃波を受けた巨石古代人の宇宙への思いが染み付いた超古代遺跡への調査巡礼を強行した。

 甲府盆地に足を踏み入れて、いきなり仰天させられたのが、線路脇の小さな神社の境内に無造作に配置された古代の星図岩だ。甲府市の金手駅近くにある山八幡神社には、良純親王が命名したといわれる「妊懐石」と呼ばれる岩があり、これが古代の天体図岩として伝わっているのだ。竜座のアルファ星が北極時代であったころの天体図との見方がある。天空図岩は、誰からも関心がもたれていないのか、厚い落ち葉に表面を覆われていた。落ち葉を徐々に取り除くと、まさに星図が現れたではないか。星と星を線で結び、星座を表現している。竜座は、降り立った宇宙人の母星だったのかもしれない。

テラス岩 甲府盆地を遠望する八ヶ岳のふもとの大泉村に出土した金生遺跡には、宇宙人の姿を模した埴輪が出ている。15センチほどの埴輪で、足は防護服のような分厚い生地で覆われ、頭部はヘルメットのような円形のキャップをかぶっている。単なる人をかたどったとはとても思えない。また同じ遺跡から多数見つかった小型の装飾品をよくみると、多くは宇宙服を着た何者かを描いた不思議な形をしているのである。そもそも金生遺跡は、祭祀に使われたストーンサークルが出土したことで有名である。宇宙に近い八ヶ岳のふもとのに、宇宙船の中継基地があったと想像できないだろうか。

 山梨市の山梨岡神社には、宇宙船基地に使用された岩石の残骸が折り左右対称富士重なるように捨てられている。その一部は、ストーンサークルの一部だったり、方向を示す岩や魚眼レンズのような岩もみられる。近くの大石神社にも、天空に刺さらんばかりに突き出た巨石や、テラスのような平らな巨石など奇岩が多数存在し、名所となっている。このほか七日子神社に人面岩、羽黒大宮神社には衝撃波によって表面がただれたように波打つ巨宇宙人埴輪石が永遠の時を刻んでいる。大石神社に一人足を踏み入れ、ふと振り返ると、驚いたことにそこから見渡す富士山と外輪山がほとんど左右対称にみえるではないか。宇宙人も、この左右対称富士を目印に甲府盆地を訪れたのかと思うと、非日常的な異次元の世界が広がってくるようだ。